バスク地方のタパスと、ちょっとした思い出今年の目標のひとつ、お料理教室に通う。東京に越して来た7年半前にも通ってみたいなと思っていた丸山先生のスペイン料理教室 Mi mesa のタパスコースへ、遂に!!!重い腰をあげて、とっても久しぶりに通うことにしたお料理教室。あれ?スペイン料理なんだ!と、ここ数年の" I ♡ Italiy "な私を知っている友達に言われます。かつてフランスに住んでいたし、イタリアにもこのところ足繁く通っているくらいだから、もちろんフランス料理もイタリア料理も好き。でもね、でもね、ヨーロッパをたくさん旅して食べ歩いて......実はスペインのタパスが一番好きだったりするんです。さてさて。今月はバスク地方のタパスでした。スペインへは何度か行った...27Feb2016海の向こうでのこと日々のこと
あの味を求めて...リトルサイゴンの思い出わたし、密かに探し求めている味があります。細々と探し続けて早7年、もうすぐ8年。未だ出会えず....。それは、かつて暮らしていた南カリフォルニアで食べた "ベトナム 汁なし麺"。アメリカではVermicelli (バーミチェリ)、パリではBoBun (ボブン)という料理名でメニューに載っています。南カリフォルニアには、なんと全米最大級のベトナム人街 "リトルサイゴン"があるのですが、そこのお店でよく食べていたバーミチェリの味が忘れられないのです。あぁ〜、なんという名前のお店だったかしら?24Jan2016海の向こうでのこと
パリ イエナのマルシェこんばんは。今日はこの冬一番の冷え込みで、底冷えする寒さでしたね。わたし、寒いのは大の苦手で動けなくなります。けれど、パリの冬は好き。どんなに寒くても寒さを感じません、不思議と。早朝のイエナのマルシェに足繁く通っていたのも、こんな寒さの頃。ある日の早朝の写真。メトロを出てから目に飛び込む、アルマ橋のモニュメント"自由の炎”とエッフェル塔。12Jan2016海の向こうでのこと
イタリアのお正月料理お正月から遠ざかってしまわないうちにお正月ネタを。イタリア語の先生にイタリアのお正月料理を聞いてみました。イタリアのお正月料理といえば、Lo zampome con le lenticchie という 詰め物をした豚足とレンズ豆の煮込みのようなお料理。(豚足の代わりにil cotechinoというソーセージのようなものが使われることもあり。)地域によってそれぞれその地方特有のお正月料理があるけれど、これはイタリア全土で共通して食べられているそう。lo zamponeは豚の足。豚の足は chiama i soldi 、すなわち“お金を招き寄せる”ことを意味。そしてレンズ豆はご存知の通り平たい円形でお金のようなカタチなので "rappr...11Jan2016海の向こうでのこと
イタリアの年末年始今日1月6日はイタリアではEpifania(エピファニア)という祝日12月25日に生まれたキリストをお祝いするために東方の三博士が現れたことを記念する日とされています。そしてさらに5日の夜中にBefana(べファーナ)という魔法使いの老婆がほうきに乗ってやって来て、クリスマスツリーのところに置いている靴下に良い子にはお菓子やキャンディを、悪い子には石炭を入れておくという言い伝えがあるそうです。(アメリカのハロウィンや大分の"おせったい"みたいな感じかな。)06Jan2016海の向こうでのこと