バスク地方のタパスと、ちょっとした思い出

今年の目標のひとつ、お料理教室に通う。


東京に越して来た7年半前にも通ってみたいなと思っていた丸山先生のスペイン料理教室 Mi mesa のタパスコースへ、遂に!!!


重い腰をあげて、とっても久しぶりに通うことにしたお料理教室。

あれ?スペイン料理なんだ!

と、ここ数年の" I ♡ Italiy "な私を知っている友達に言われます。

かつてフランスに住んでいたし、イタリアにもこのところ足繁く通っているくらいだから、

もちろんフランス料理もイタリア料理も好き。

でもね、でもね、

ヨーロッパをたくさん旅して食べ歩いて......

実はスペインのタパスが一番好きだったりするんです。


さてさて。

今月はバスク地方のタパスでした。

スペインへは何度か行ったことがありますが、バスク地方へは行ったことがありません。

昔、国境を越えることに密かな楽しみを見いだしていたときのこと。

当時ボルドーの語学学校へ通っていた私は週末を利用してバスで国境を越えようと、

スペインへのバスが出ているフランス側のバスクの小さな町へ行ったことがあります。

でもバスは1日1本しか出ていなかったのでバスに乗れず、その小さな町を散策した思い出があります。

もしバスに乗れていたとしても、学校があるからトンボ帰りでしたが。


今のようにスマホやデジカメのなかった あの頃。

その小さな町で行方不明の少女の張り紙を目にしたとき、もし私がこの町で事件や事故に巻き込まれて行方不明になったら、誰も私がこの町に来ていることは知らないし、探すすべもないだろうなぁ。と、ふと思ったのを何故だかすごく覚えています。

なんという町だったかな。


来月はセビリヤのタパス。

メニューに思い出の一品があるので、今からとても楽しみです。


それでは、おやすみなさい。

Buenas noches!!!





Everyday Olive Oil

オリーブオイルとお花のある暮らしをゆる〜く綴っています。

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